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離婚する人たちは、マンションをどうしているの?

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2019.02.08

離婚する人たちは、マンションをどうしているの?

結婚中に購入したマンションの取り扱い

幸せな結婚生活をしていても、色々な理由から離婚する事はあります。

ではいざ離婚するとなった時に、まず考えなければならないのは住まいの事です。

例えば結婚中に購入したマンションはどうするのかという問題です。

購入したマンションはどうするのか?

どちらかが住み続けるのか、それとも売却してしまうのかを決めなければなりませんし、名義や保証人の問題や、住宅ローンがまだ残っていた場合はどうするのか等問題は色々あります。

詳しく見てみると、まずどちらかがマンションに住み続ける場合は、住む人にとって生活環境が変わらないというメリットがあります。

離婚する場合は財産分与が重要になってきますが、家やマンションといった不動産は現金などと違って物理的に二等分に分ける事が出来ない為、もめやすい資産の一つです。

子供を育てていく側が住み続ける場合は?

夫婦の話し合いの結果、夫が住み続けるという選択肢もあれば、妻子が住み続けるという選択肢もあります。

ただ両親が離婚し、今まで住んでいた所を離れるとなると、子供の精神的負担は非常に大きいです。

そこで子供を育てていく側が住み続けるという形にすれば、少なくとも子供は学校を転校する事もなくなり、友人と離れる事もなくなり、精神的負担は多少軽減されます。

しかし売却せず住み続けるという事は、メリットだけでなくリスクを背負う可能性もあります。

どんなリスクがあるか?

名義の問題でマンションを勝手に売却することはできない

どんなリスクがあるかというと、まずマンションを売却する事が出来ないという点です。

なぜかというと名義の問題があるからです。

例えば離婚後しばらくして再婚する事になった時に、共有名義だった場合、片方の名義だけでは勝手に売却する事が出来ません。

しかし既に離婚してから数年経ち、元夫か妻とは音信不通になっていたら、売ろうとしても売れないという状況になりかねません。

トラブルを避ける為には?

こういう状況にならない為にも、離婚時にはどちらかの単独名義にしておく必要があります。

そうすれば後にトラブルを避ける事が可能です。

一方、お互い住み続ける事はやめて、売却してしまうという方法もあります。

売却してしまうと?

売却をして現金化すれば、きれいに二等分に分ける事が出来ますし、後々トラブルに巻き込まれる事もありません。

売却の場合は、買取か仲介の二つがあります。

買取は不動産会社が一度買い取ってからそれを他者に売却をするという方法で、仲介は不動産会社が売主と買い主の間をつないで取引を成立させるという方法です。

物件を処分する方法

不動産会社による買取

買取の場合は、不動産会社が一度買い取ってから利益分を上乗せして販売する必要があるので、売却価格は仲介よりも2~3割ほど安くなります。

しかしすぐに買い取ってくれるので、短期間で現金化出来るというメリットがあります。

仲介の場合は?

仲介は売却まで時間が多少かかりますが、買取よりは多少高く売れるので、時間に余裕がある人はこちらを選んだ方が良いです。

しかしマンションを売却しようとしても、住宅ローンがまだ残っていて返済中だと、売却出来ない恐れもあるので注意が必要です。

ローンの返済が出来ない場合は、競売や任意売却という事になります。

競売や任意売却というのは?

競売は金融機関が担保になっている物件を差し押さえて売却する事で債権を回収するというものですが、オークション形式になるので価格も低くなりがちなのが特徴です。

任意売却だと市場価格に近い価格での売却を目指していくので、売却した人も債権者にもメリットはありますが、任意売却が出来ない状況もあるので注意が必要です。

例えば物件の所有者が非協力的で部屋を清掃出来ない為、仮に内覧をしても購入希望者が現れないと判断された時や、物件が夫婦の共同名義だった場合、片方の承諾を得られない場合も売却出来ません。

他にも債権者である銀行等の金融機関が、任意売却をすると多少お金は回収出来ますが、全ては回収出来ず損切りになるので応じてくれないというケースもあります。

このように離婚した場合、今まで住んでいたマンションをどうするかというと色々な選択肢があるので、自分達に一番合ったものを選ぶと良いです。

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