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中古マンションの売却は、どこに仲介してもらうべき?

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2019.02.11

中古マンションの売却は、どこに仲介してもらうべき?

一度でも住まいの場となると中古物件になる

不動産は一度でも住まいの場となった時には中古として取り扱われることになります。

これは半年や1年だけでも同じですし、10年の場合でも同じことが言えます。

マンションの場合は部屋に価値がある

一戸建ての場合は、建物と土地がセットになる関係からも、建物がボロボロでも土地の価値で売却価格を決めることが出来ますが、マンションの場合は部屋に価値を持つとも言われており、築年数が経過している場合には、相場をしっかりと掴んだ上で販売活動を行うことがポイントと言えましょう。

売却方法は2つ、自ら探すか仲介業者に依頼するか。

中古マンションの売却方法には大きく分けて2つがあります。

一つは自ら購入希望者を探すやり方、もう一つは仲介業者に依頼するやり方になります。

不動産業者と締結できるのは3種類の媒介契約

仲介業者とは不動産取引を初め、売買を手掛けている会社であり、依頼する時には媒介契約を締結するなどが必要です。

媒介契約には3種類の方法があり、売り主の希望で契約スタイルを決めることが出来ます。

数社と契約出来るのが一般媒介契約、1社しか契約が出来ないのが専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約です。

一般媒介契約の注意点

一般媒介契約は複数の業者に頼めるが、親身になってくれない業者もある

一般媒介契約の場合は、複数の仲介業者に売却のお手伝いを依頼することが出来ますが、手数料が取れるか否かの問題があるなどからも、業者の中にはあまり親身になってくれないケースもあります。

購入希望者を見つけ出した不動産会社は、売り主と買い主の両者から仲介の報酬でもある手数料を取ることが出来ます。

販売活動の中で利用した広告費などはこの手数料の中から計上出来れば会社の利益確保に繋がります。

不動産会社にとっては経費回収が難しい

しかし、他の会社が購入希望者を見つけた時には、買い主と売り主から貰うことが出来る報酬はゼロになる、今まで広告宣伝に使った経費の回収も難しくなってしまうわけです。

それ故に、媒介契約を結んだ直後は販売活動を積極的に行っていても、時間の経過と共に販売活動もあまり行われないなどになることも少なくありません。

勿論、一般媒介契約でも親身になって活動してくれる不動産会社はあるので、一般媒介契約が良くないということではないのです。

専任媒介契約は不動産会社選びが大切

専任媒介契約は、物件が建っている地域に密着している不動産会社を選ぶとよい

これに対して、専任媒介契約や専属媒介契約は、契約を結ぶことが出来るのは1社だけですから、積極的な活動を行って貰えます。

但し、1社での独占になるため、販売活動にムラがあることもありますし、得意なエリアではない時には反響が少ないなど、中々売ることが出来ないこともゼロではありません。

中古マンションの中でも築年数が経過している物件は、売りにくさがあると言われていますが、売りにくい物件でも地域に密着している不動産会社を選んでおけば、既存顧客への紹介が出来る、対応エリアの中での中古マンション相場を把握しているなどからも、適正価格で売却活動が出来るメリットがあるわけです。

所有している中古マンションを売却したい時、仲介業者は地元のことを良く知る会社、地域に密着した形での営業を行っている会社などを選ぶことがポイントです。

勿論、大手の不動産会社には対応エリア内での売買契約実績を多く持ち、ノウハウを持つことからも、売却出来るタイミングも早まることもゼロではありません。

また、地域に密着した営業スタイルを持つ会社の中でも、対応エリア内での契約実績が多数ある会社などは、地元の顧客を多く抱えているなどからも早く売りたい時などにも便利です。

一括査定サイトも有効活用しよう

最近はネットを使って不動産会社を見つけることが出来る便利な時代ですし、査定一括サイトを利用すれば価格相場を掴みたい時にも便利です。

中古マンションは築年数が経過するほどに売却が難しくなる

中古マンションは築年数が経過するほどに販売活動は難しくなりますが、対応エリア内で物件を探しているお客さんを多く抱えているところなどを利用すれば、短期間で売ることが出来る、販売価格についても相場に見合う金額で売ることが可能です。

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