マンション売却時、2LDKと3LDKの価格差はどれくらい?
マンションを売却するときに2LDKと3LDKでどれくらい差があるのか
マンションを売却するときに2LDKと3LDKでどれくらい差があるのかを考える人は多いと思います。
LDKって何ですか
まず2LDKと3LDKとの違いについてです。
LDKのLはリビングを表しています。
そしてDはダイニングをKとはキッチンのことです。
そしてこのLDKの前についている数字は部屋数を表しています。
2LDKならリビング、ダイニング、キッチン以外に2つの部屋があるということを表しており、3LDKは3つの部屋があるということを表しています。
2LDKは2人で暮らす人が借りることが多い
ではこの2つの方式には具体的にどのような違いがあるのかというと2LDKは2人で暮らす人が借りることが多いです。
他にも30代後半の独身女性や子育てを終えた老夫婦、もしくは子供を作らない夫婦などが借りることもあります。
2人世帯と聞くと新婚夫婦を想像する方も多いと思いますが、新婚夫婦は新しく家族が増える可能性があるので2LDKを買うことは少ないです。
そのため2LDKを買う方はかなり数が少ないと言えます。
3LDKはファミリー層にとって住みやすい
一方で3LDKは3~4人くらいで住むのに適しているためファミリー層にとって住みやすい物件となっています。
ファミリーや新婚の方は家族がいたり増える可能性があるためこちらを買うことが多いです。
またファミリータイプの物件は賃貸だと高くなってしまうことが多いので新しく自分たちで買うことを選ぶ方が多いです。
そのため需要はかなり高いと言えます。
売却するときにそれらがどう影響してくるのか
3LDKは需要が高い
もちろん同じ立地で建物も一緒の場合は3LDKの方が需要が高い分売るのが楽なので資産価値が高いと言えます。
建物の立地によって需要は異なる
例えば駅から歩いてすぐのところにある2LDKの物件と歩いて20分かかるような3LDKの物件であれば2LDKの方が資産価値は高くなります。
特に2LDKの物件を買う老夫婦や子供を作らないと決めている夫婦などはその物件の立地を重視することが多いです。
そのため駅から近かったり、商業施設が充実していたりする場合はその物件の需要はかなり高くなります。
2LDKは場所によっては3LDKより需要がある所も
しかし2LDKで立地が悪いとそのようなエリアの手頃な価格を求めてくるファミリー層が3LDKを買うため2LDKの需要は下がります。
このように同じ条件で勝負する場合は3LDKの方が勝つことが多いですが、物件は立地や周りの環境などで需要が変わりやすいため場所によっては2LDKが勝つこともあります。
付加価値によって物件の需要が変わる
2LDK+Sの+Sはサービスルームの略で納戸を意味する
このSがつくと何が違うのかというと実質一部屋増えたのと同じになるため3LDKのような使い方をすることができます。
また価格も3LDKより安いためうまく使えばファミリー層の方でも快適に過ごすことができます。
そのためこのような物件であれば2LDKであっても需要が高まるので売却するときに有利です。
収納スペースが確保されていると需要が高まる
他にもクローゼットなどの収納スペースがしっかり確保されている場合は需要が高くなることがあります。
最近ではウォークインクローゼットという人が入れるくらいの広さのクローゼットが付いている部屋なども出てきています。
このような収納量は部屋を選ぶ上でかなり重要なのでこのような設備が充実している場合も需要が高くなります。
ベランダの有無でも需要が変わる
これはベランダが無い場合とある場合で需要が変わるのはもちろん使い勝手の良さや広さなどさまざまな要素があり、それらを満たすことでより需要を高めることが可能です。
つまり3LDKや2LDKといった間取りの差は価格に関係することもありますが他にも大事な要素が物件にはありますので間取り以外のところで価格の差を減らすことができます。
とりあえず査定依頼してみよう
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